さて、今日も引き続き、
私が不動産投資を始めようとして
もがいていたころの話を
したいと思います。


私の住んでいる街に
新聞の不動産チラシで
一棟マンションをみつけて



媒介する不動産会社に見学のアポイントを
恐る恐る電話して
あっさりとOKの返事をもらいました。


建物や周りの環境はすでに
ひとりで自転車を飛ばして
確認していたので


空いている部屋の中の確認を
不動産会社の方と一緒にしました。


2DKの間取りでしたが、
一緒に部屋の状況を確認し終わると、


次はもう具体的な購入への
ステップの話となっていました。


どの銀行だったら
融資が出そうかとの話となり、


「地元の地銀の支店に近日中に
  融資申し込みをしてみます。」


という言葉が、自然と私の口から
でてきていました。



初めての物件見学でしたが
もしかして、
融資が下りてしまったら



「大家になれるかもしれない」



という大きな期待の一方で、


「大家になれたとしても、
 おおきな借金をかかえて返済できず、
 破産してしまったらどうしよう・・・」



という得体のしれない恐怖を
ひしひしと感じたのを覚えています。



本当に具体的に取得しようとする
物件を確認しながら


私の目の前には融資のカベが
あるのがわかりましたが


もうひとつの大きなカベが
あるのがわかりました。


それは、

妻が不動産投資をすることを理解し、
了解してくれるかどうか


ということでした。