不動産の投資分析の知識がないまま

不動産投資を始めるのは

自殺行為になってしまうのは

言うまでもないですよね。



最初のころは

何冊か不動産投資の本を読んでは

投資分析の考え方を

わかったような「つもり」

になっていました。



でも、本当のところは

恥ずかしながら

よく理解できていなかった。



当時東京渋谷で開催されていた

猪俣さんの不動産投資セミナーで、

「キャッシュフローツリー」

をしっかりと教えられました。


これがすべての不動産投資の「モノサシ」

になるのです。


賃料収入は、

皆さん理解できると思うのですが

それを現状賃料に焼きかえること、

空室率を加味すること

も簡単に理解できるでしょう。



そこから管理費や修繕費、固定資産税などの

運営経費が発生してそのあとに残るのが

正味のネット収入です。


それから「ローン返済額」を差し引いて

税引前のキャッシュフローが計算できます。




「ローン返済額」を表す

「ローンコンスタント:K%」

をあらためて再確認したのですが、



融資条件によって

返済額が変わってくるのは

みなさん常識としてわかりますよね。


これを、この猪俣さんのセミナーを

きっかけとして自分自身で

即座に求められるようになってから


私は不動産の投資分析が

ほんとうにわかった気がしました。



これを即座に計算してみると

当然のことながら

どんな物件でも

おおよそのキャッシュフローを

推定することができるようになってきます。





不動産投資を実行するうえで

私が一番大事な視点だと思うのは

その物件がどれだけの

キャッシュフローを生むことができるのか

ということだと思います。



それをどのような物件でも

当てはめて分析できるようになってきて

不動産投資のスタートラインに

着けたような気がしました。