猪俣淳さんの不動産投資の

基礎知識のセミナーを

受ける一方で、



私の住む街で見つけた

5600万円のRC物件の融資を

地元の地方銀行の支店に申込みました。



それまでに得た物件の情報や

キャッシュフローシミュレーションを

作成し、私自身の源泉徴収票のコピーなど

必要となる資料一式を携えて

支店の担当の方とお会いしました。

ふだんは着ない、

スーツをびしっと着込んで

気合いを入れてお会いしたのを覚えています。



初めての不動産投資物件の

融資申し込みなので

たいへん緊張しました。



担当の方の対応はたいへん丁寧でした。


「融資の可否は

 1~2週間ほどでご連絡します。」


とのことで、

もしかしたら、

融資してもらえるかもしれないなと

淡い期待を思って支店をあとにしました。



しかしながら、

現実はそんな甘いはずはなく、


1週間ほどした

ある日の会社帰りの時に

私の携帯電話に連絡があり、


「検討しましたが、

 今回の申し込みの融資については

 総合的に考えましてご遠慮させていただきたい」

とのこと・・。




なぜ、融資できないのかの明確な理由は

まったくわからない言葉です。


いろいろな本を読んで

融資を断られた話もアタマにあったので


「なるほど、不動産投資の銀行融資って

 なんだか得体の知れない
 
 難しいものなのだな。」


と実感として感じたのでした。